一人の神様でも両極端な二面性をもっているというお話。
廣田神社の起源は、神功皇后の諸国征伐の帰途、海路を難波に向かう途中、皇后の船は海中をぐるぐると廻り前に進まなかったとこからきています。
占いをたてたところ天照大神から、摂津国広田の杜に祀れとの神告があり、この廣田の地に天照大神の荒魂を祀ったとあります。
一人の神様でも両極端な二面性をもっており、神の御魂(みたま)には「荒魂」(あらみたま)と「和魂」(にぎみたま)という働きがあると考えられています。廣田神社は、天変地異を引き起こしたり、伝染病を流行らせたり、人心を惑わせたり荒廃させてたりする天照大神の「荒魂」の面を鎮めるためにつくられたものなんですね。