大国主命はマルチな神様!?
大国主神社に鳥居の横には、大国さんの絵に並んで「木津の大国さん」、「縁結えんむすび」の看板が玉垣に立てかけられてあります。
大国さんって「えんむすび」なの!?
えびすさんのように“商売繁盛の神様”っていうイメージなんだけど…。
それに“えんむすび”といえば、「素敵な恋人にめぐりあえるかしら?」と恋路の縁を考えてしまいます。
社務所の方が教えてくださった話によると…↓
理由1 大国さんは美男子だった!?
昔から「英雄色を好む」などといわれますが、大国主命は大変な艶福家だったようで…一夫多妻な神様だったようです。
記紀神話においてもすこぶるつきの美男で、「その御子すべて一百八十一(モモソヤハシラアマリヒトハシラ)の神」(「日本書紀」一書)と記されています。多淫、多産な愛欲神としての姿がここに見られますね…。それが縁結びの神として祀られる所以でもあるのでしょうか。
理由2 大国さんは神様のカリスマ
大国主命はいわずとしれた日本の神様界のスーパースターなのだとか。出雲大社の縁結びの神様で、有名な「因幡の白兎」の話の主役、七福神の大国様、さらに出雲神話の主役で、全国の国津神の総元締みたいな存在。
国土の修理や保護、農業技術の指導、温泉 開発や病気治療、医薬の普及、禁厭の法を制定、といった数々の業績を残した偉大なお方なのです。神話のなかでは“大地の象徴”という位置づけにあり、記紀神話や風土記のなかにおいて農耕民などが信仰する素朴な自然神、大地神、農業神(地域の開拓神)として、複数の名前を持つ神として記されています。
ようするに…
大国主命はマルチな神様なのです。
だから恋愛だけでなく、商いをはじめ、事業、会社や学校での人間関係など、はたまた農業の豊穣まで、人が関わるあらゆる縁を結ぶご利益があるのだといわれるそうです。